読書

余白じかん

「具体の科学」から考える、文化の見え方

昨年の秋から読み始めた『野生の思考』、クロード・レヴィ=ストロース著書、大橋保夫訳の図書。表紙やタイトルの雰囲気が気に入り、「読書の秋」にぴったりだと思っていたのに、気づけば冬を越え、もうすぐ春。なぜこんなに時間がかかったのかというと、正直...
余白じかん

ずっと見守りたくなるようなクリスマスの絵本

12月も後半になり、ぐっと寒さが深まってきました。12月といえばクリスマス。この時期になると、サンディ・ターナー作の「サイレントナイト」の絵本をよく読み返します。日本語版と英語版の2冊を持っていて、どちらもお気に入りです。この絵本は2002...
余白じかん

環境のつながりを考える

『沈黙の春』を読みながら、環境や生き物のつながりって大切なんだなと改めて感じました。頭ではわかっていたつもりだったけど、昔の人間がそのつながりを無視して壊してきた事実を読むと、その意味の深さがより伝わってきました。今、AIやデジタル技術がど...