テーマはなく、日々の出来事で、ふと思ったことや感じたことを言葉にしている想象紋屋すえひろがりのブログです。

「具体の科学」から考える、文化の見え方
昨年の秋から読み始めた『野生の思考』、クロード・レヴィ=ストロース著書、大橋保夫訳の図書。表紙やタイトルの雰囲気が気に入り、「読書の秋」にぴったりだと思っていたのに、気づけば冬を越え、もうすぐ春。なぜこんなに時間がかかったのかというと、正直...

冬のいろ
休日のフォトサイクリング。生駒山に並行して流れる恩智川へサイクリングに出かけてきました。水辺の冬鳥の姿や、葉を落とした木々の枝を見ていると冬の風景を感じます。風が吹くたび、耳が冷たくて痛いですが、落ち葉のカサカサといった音が耳に心地よく響い...

ずっと見守りたくなるようなクリスマスの絵本
12月も後半になり、ぐっと寒さが深まってきました。12月といえばクリスマス。この時期になると、サンディ・ターナー作の「サイレントナイト」の絵本をよく読み返します。日本語版と英語版の2冊を持っていて、どちらもお気に入りです。この絵本は2002...

坂道と紅葉と焼き芋
休日のフォトサイクリング。厳しい上り坂を越え、東大阪市の石切方面へサイクリングに出かけました。山間の街並みと大阪の景色が広がるコースは、季節の移ろいを感じられる魅力的な道のりです。山沿いの近鉄沿線では、線路と一本道の景色にどこか懐かしさを覚...

音も匂いも心地よい、
秋のハイキング
休日のフォトハイク。ひさしぶりに生駒市の暗峠までハイキングしてきました。まだ緑が多いですが、色が変化していく棚田やススキ、落ち葉が目に飛び込んできて、季節の変化を感じます。落ち葉のカサカサという音が耳に心地よく、乾燥した空気といっしょに枯れ...

環境のつながりを考える
『沈黙の春』を読みながら、環境や生き物のつながりって大切なんだなと改めて感じました。頭ではわかっていたつもりだったけど、昔の人間がそのつながりを無視して壊してきた事実を読むと、その意味の深さがより伝わってきました。今、AIやデジタル技術がど...

まちなかの秋の音
休日のフォトサイクリング。町中をサイクリングをしていると、あちこちで奉納祭の幟が風に揺れているのが見え、秋だなあと感じます。少し先から地車のお囃子も聞こえてきて、町内を巡行しているようです。今日は夕食当番なので、秋の食材で何か美味しいものを...

おにぎりが食べたくなる
休日のフォトサイクリング。風に揺れてた稲の音はもうなくなって、静かになってきました。収穫されたものが、もうすぐ食卓にやってくると思うと、お米を洗う時の米粒の感触と、炊き上がりの香りが頭に浮かできます。おにぎりが食べたくなってきました。Cyc...